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長期優良住宅 【石切くらし通信vol.56】

2023/03/10(金) 家づくりのこと

 

新築住宅を検討し始めると、一度は耳にする長期優良住宅。

長く使えて良い住宅?

そんなお家を連想させる長期優良住宅ですが、実際はどんなお家なのか?

よく知らないという方も多くおられると思います。

そこで、今日は、長期優良住宅についてご紹介していきます。


長期優良住宅とは

平成21年(2009年)にスタートした長期優良住宅。

良いものを作って、長く大切に使う社会への転換のために、住宅においても、そのような住宅には、税制などの優遇をしますよという形でスタートしました。

認定基準の項目は、耐震性、断熱性などの省エネルギー性を中心に、いくつかありまして、定められた数値基準をクリアすると、長期優良住宅として認定されます。

基準の詳細は、時期によって変更もありますので、詳細を確認したい方は、是非こちらをご覧ください。

https://www.hyoukakyoukai.or.jp/chouki/kaisei221001.html


長期優良住宅のメリット

では、実際、長期優良住宅にすることで、暮らしにどんなメリットがあるのか?

代表的なメリットをいくつかご紹介します。


税制の控除・減税を受けられる

長期優良住宅にすることで、住宅ローンの金利優遇、税金の控除など、国から金銭的な控除が受けられます。

長期優良住宅にすることで建物のコストが上がる部分もありますが、高性能住宅を元々考えている方は、税金の控除などを上手く利用することで、お得に高性能住宅を建てる事も出来ます。


快適な家に長く住み続けられる

長期優良住宅を建てることで、快適な家に長い期間住み続けられます。

省エネ住宅は、夏や冬でも室内環境が快適なだけでなく、建物自体にも負荷がかかりにくい特徴があります。

日本は湿度の高い国ですが、断熱材にこだわり、湿度調整を適切に行うことで、住宅の寿命も長くなりますので、一世代だけでなく、次世代も継続して住み続けられる家になります。


付加価値によって資産性が高くなる

もし、将来住宅を売却することになったとしても「長期優良住宅であること」がアピールポイントになります。

耐震性能など一定の要件を満たしている長期優良住宅は買い手の安心材料になり、買い手の安心感に繋がるためです。

 

長期優良住宅のデメリット

メリットが多くある長期優良住宅ですが、お得な分、人によっては、少し手間に感じる部分もあるので、ご紹介します。


定期点検が欠かせない

長期優良住宅は入居後も定期点検が必要です。

認定基準には維持保全も含まれているため、建築前に提出した「維持保全計画」に従って点検し、必要に応じて修繕します。

ただし、これらは快適で安全な住宅を維持するためのメンテナンスであるため、長く住まうお家のためと考えると、必要経費とも言えますね。


まとめ

長期優良住宅は、高耐震、高断熱住宅の場合は取得出来ることが多いです。

秋田宅建不動産では、高耐震、高断熱住宅のSW工法が標準となっておりますので、これまでも、多く長期優良住宅を取得した家づくりをしてきました。

今後も、この制度は続く予定ですので、長期優良住宅制度を活用した家づくりにご興味ある方は是非お問合せください。

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