今日の夜から週末にかけ、天気模様がよろしくない予報なので、現場ついでに桜見物。
もっといい場所があるのかも知れませんが、やはりここから桜の景色を望みたくなります。

 

桜のトンネルの先に大阪平野が見え隠れしています。この感じが石切らしさだなと実感します。

石切山荘と呼ばれるこの一帯。最初の開発は大正10年頃~昭和5年頃に大規模に行われたようです。また日下新池の周辺には日下遊園地があり、温泉施設に料理旅館なども建設され、大阪市内からの行楽地として大変賑わっており、この石切山荘周辺も別荘的な位置づけとして開発されたという歴史があります。
今植えられている桜が開発当初のものなのか、その後の昭和30年代の分譲開発の時代のものなのか定かではありませんが、いずれにしても、かなりの老木。ソメイヨシノの寿命60年説が最近のニュースでも報道され、この桜たちの行く末が案じられますが、この満開の様子を見るとまだまだ地元の私たちを楽しませてくれそうです。