築89年の中石切町K様邸の改築工事。K様邸の倉庫に眠っていたケヤキの原木を呼び起こし、大工さん4人掛かりで作業場に。

棟梁桑田が作業場で格闘すること約3日。そのきれいな木肌が現れました。
 

現場に持ち込み、再び格闘。そのずっしりとした胴体はなかなか言うことを聞いてくれませんが若い大工も負けていません。

時間を掛けて、根気強く、作業をすることさらに3日。ようやく玄関框として鎮座していただけました。

弟分の敷台とふたり揃って、工事の完成を見守ってくれています。
完成後は、新しいご家族のお出迎えで毎日忙しくなりますが、ずっと倉庫で眠ってなくてよかったと喜んでくれているような気がします。