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建物の気密性とは?【 石切くらし通信vol.24】

2020/04/10(金) 家づくりのこと

 

建物の隙間が少なく、外との空気の入れ替えが少ない建物は「気密性」が高いお家と言われます。

最近の住宅業界では、この建物の気密性の高さが、建物の「質」の高さの指標の1つとして扱われる事が多いです。


事実、建物の気密性は、隙間が出来ないように手間暇掛けて施工することで高まるので

質が高いお家と捉えて間違いありません。


秋田宅建不動産でも、今日の写真のように、1棟ごとに気密測定を実施して

建物の気密性を高めることに余念がありません。


そこで、前置きが長くなりましたが、今日は建物の気密性を高めるメリットをご紹介します。

 

【1.光熱費の削減になる】

お家の隙間がなくなると、室内で使っている冷暖房の熱が外に逃げにくくなるので、お家の温度を適温に保ちやすくなります。

これによる、大きなメリットは、冷暖房費の削減です。隙間が小さいと電気代が安くなると考えると、出来るだけ隙間の少ないお家にしたくなるのは当然ですよね。

 

【2.新鮮な空気のお家を維持できる】

今は、どんなお家にも24時間換気という機械の設置が義務付けられているのですが

建物の隙間が多いお家は、この24時間換気が上手く行えないという事実があります。

これは、建物の隙間のせいで、外から空気が入り込み空気の流れを悪くしてしまうからです。

つまり、気密性が高いお家は、換気をしっかり出来るお家になるということなので

新鮮な空気を維持できるお家になるわけです。

 

【まとめ】

今日は、建物の気密性を高める、代表的な2つのメリットを紹介しました。

これから、家づくりをお考えの方は、是非参考にしてください。

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