朝8時45分。河内國一の宮の枚岡神社。空気がひんやりしています。
先に手水を済ませ、施主様ご夫婦の到着を待ちます。
地元石切神社もいいのですが、山を背負った枚岡神社の風格はまた違うものです。
予定通り9時ちょうどに到着。まずは本殿にて参拝。
受付を済ませ、本殿に向かう渡り廊下。日常と非日常の境目を少なからず感じつつです。
朝一番のご祈祷。広い本殿、待つのは我々のみ。
神主様と巫女さんが入殿。「床鎮めの儀」が始まります。ここからは撮影禁止となります。
祝詞の奏上。神楽の奉納。玉串の奉奠。最後にお神酒で直会。滞りなく式は終了し、現場に移動です。
続いて四方祓い。神社で授かった清め塩。ご用意頂いたお米。敷地の四方角にまいてお清めです。
お祓いを受けた切麻(きりぬさ)と呼ばれる紙片。ふんわりと宙に舞う瞬間がきれいです。
敷地中央においた鎮め物に向かって。二礼ニ拍手一礼。工事の無事を改めて祈願します。
略式ではございますが、これにて地鎮祭終了となります。本日はおめでとうございます。
弊社では珍しく、建築家とのコラボ物件。中石切町のMさま邸、いよいよ始まります。