青いジャンパーの背中にJIOのロゴマーク。JIO(日本住宅保証検査機構)の検査員の方です。
東石切町の分譲住宅。今日は朝一からJIOによる瑕疵担保責任保険の中間検査です。
住宅を購入される消費者の保護のために制定された「住宅瑕疵担保履行法」に適合した建物かどうかを、チェックするための検査です。
主に柱・梁などの構造部材。そして、それらを緊結している金物類が設計図面通りに施工されているかを、一つ一つ丁寧に確認していきます。
検査と言えば、ちょっと面倒で嫌な印象もあるかと思いますが、この検査は実に有り難く、かなり細かい箇所までチェックしてくれるので安心です。
今回はボルトの緩みを1箇所指摘。すぐに大工さんに報告。しっかり締め直しを行い、無事に検査終了です。
さらに午後には。
白いポロシャツの背中には何も書いていないですが、確認申請機関である大阪建築防災センターのベテラン検査員の方です。
こちらは建築基準法に基づく中間検査です。JIOの検査と同様に、構造躯体と金物を図面と照らし合わせ、一つずつ確認していきます。
ベテランならではの鋭いチェックが黙々と続きます。ちょっとした緊張感の後、「よー出来とる。問題ないな」と一言。問題ないとは思っていながらも、そう言われるとやはり嬉しいものです。
午前と午後、2つの検査をクリアして、次の工程に安心して進めます。