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外壁塗装の下塗りとは 【石切リフォーム通信vol.41】



外壁塗装はただ壁に塗料を塗ればいい訳ではなく、塗料が効果を最大限発揮するように、材料を選定して下塗り→上塗りという手順を踏むことが大切になってきます。

そこで今日は、少しマニアックなところですが、下塗りに使われる塗料の種類について解説します。


1.シーラー
密封・密閉という意味の「シール」が語源となっており、シーラーは、クラック等がない外壁では下地強化剤として使われます。

シーラーは、上塗り塗料が下地に吸い込まれていくのを防ぐ役目を担っており

塗っておくと壁面がしっかりするので、後から塗る上塗り塗料が非常に塗りやすくなります。



2.バインダー
シーラーとよく似た性質の下地材ですが、シーラーが、吸い込みが激しい下地の吸い込み防止のために使われるのに対し、バインダーは吸い込みが起きない下地にしっかり上塗り塗料を定着させるために使います。


3.プライマー
プライマーは主に、鉄・ステンレス・アルミなどの鉄部に塗って上塗り塗料を付着しやすくするために使われます。

ただし、サビを除去する能力はありませんので、塗装前にサンドペーパーや研磨布を用いてしっかりとサビを落とした状態で使わなければなりません。

なお、サビ防止効果を持つプライマーもあります。


4.フィラー
外壁にヘアークラックの細かい亀裂や軽い凸凹等があって上塗りが困難なときは、フィラーを下塗りして塗装面を平らにしておきます。

特に、ヒビ割れが起きやすいモルタル壁では補強効果を持つフィラーが下地材に選ばれます。



【まとめ】
外壁塗装においての下塗りは、完成後は見えなくなる部分ですが、この下塗りで耐久性や耐用年数が変わってきますので、とても重要な役割です。

やはり、外壁塗装でも、材料を効果的に使える施工経験が豊富な業者に依頼するのが安心できるのでおすすめです。

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