SW工法の特長 ①SW工法とは

SW工法とは

SW工法は、木造軸組工法をベースに高性能SWパネルをプラスした高気密・高断熱・高耐震構造。 冷暖房や計画換気システムを組み込んで、部屋ごとの不快な温度差や空気のよどみなどを解消し、住まいの基本性能を大きく向上します。

 
□高性能SWパネルの特長

※仕様は、地域・地盤の状況によって異なります。仕様によりイラストと異なる構造となる場合があります。

 

発砲ポリウレタン60㎜と同等の断熱性能をグラスウール(16K)で得ようとすると106㎜の厚さになります。
※( )内は北海道仕様です。北海道仕様では、さらに断熱性能を強化した3枚ヒレタイプの断熱パッキンを採用しています。 

□高気密・高断熱構造

玄関ドアやサッシ等は、基材のアルミと断熱性に優れた樹脂素材(アルミの1250倍)の複合構造。
アルミの特長をそのままに、樹脂が窓まわりの激しい熱移動をしっかり抑えます。
また、基礎部分の熱移動には、基礎の内側または床での断熱施工でしっかり対応します。

■窓まわりの断熱構造

○断熱・防露サッシ


3.49W/(㎡・K)以下〔3.0kcal/(㎡・h・℃)以下〕
アルミ+樹脂の複合構造で高い断熱性能を発揮します。

 

 ○断熱玄関ドア

 
3.49W/(㎡・K)以下〔3.0kcal/(㎡・h・℃)以下〕
ドアに組み込んだ断熱材が、高断熱性能を発揮します。

 

■基礎部分の断熱構造

○基礎断熱

 
 基礎に断熱材を施行します。
※基礎の仕様は地域・地盤の状況によって異なります。

 ○床断熱

 
床の直下に断熱材をいれ、建物の断熱性能を高めます。
※基礎の仕様は地域・地盤の状況によって異なります。

 

□24時間計画換気システム

今日ではすっかり定着した“水を買う”という概念。日常の“ありふれたもの”に着眼し、自ら選択・購入するということで「健康」等の付加価値を手にするという考え方です。これは、住まいの高気密化で汚れやすくなった「室内空気」にも当てはまります。高気密住宅であるSW工法住宅では、使用する建具などに配慮してシックハウスの原因を取り除くだけでなく、24時間計画換気でいつもキレイな空気を保ち、ご家族の健康を守ります。


 

□冷暖房

SW工法住宅は保温性が高いので、暖房を停止しても温度低下はゆるやか。真冬の凍てつく早朝でも、すっきり目覚める快適温度をキープでき、暖房を入れれば少ないエネルギーですぐに温まります。

 

SW工法における冷暖房について

SW工法のすぐれた保温性能と冷暖房との併用によって、一年を通して快適な居住環境を実現しています。
※一酸化炭素を室内に放出する開放型の暖房設備は使用できません。酸欠や一酸化炭素中毒のおそれがあります