SW工法の特長 ③部屋間の温度差が小さい

部屋間の温度差が小さい

温度差の小さい生活空間は身体へのストレス軽減にとどまらず、集中力アップによる作業の効率化など、ひとへのプラス影響が多く期待されるため、家づくりにおける“室温設計”が重要になります。


□温度差によるヒートショックが死亡率を上げている

冬場のトイレや浴室、脱衣所などで感じる不快感。その急激な温度変化は、体に大きなストレスとなり体調不良の原因になります。
とくに高齢者には血圧上昇によって心臓に大きな負担がかかり、生命の危険を伴う重大問題となります。

高齢者の家庭内死亡事故の多くが入浴中、浴槽内での溺死であり、寒い時期に集中しています。
その多くが温度差によるヒートショックで、心筋梗塞や脳出血・脳梗塞などを引き起こしたことが原因と考えられます。

 

 □廊下やトイレ、洗面も快適空間を実現

不快な温度差の代表例となるトイレや洗面空間も、SW工法住宅なら冷暖房を併せて室内温度を効率よくコントロール。
温度変化の小さい快適な室内空間を実現できます。

 

SW工法住宅

居室  窓ぎわから部屋上下までほぼ均一な室内温度

トイレ  住宅居室と温度差の少ない快適なトイレ空間

一般住宅

居室  部屋上下の温度差大、足元は冷たく不快

トイレ  冷気に満ちたトイレ、居室との温度差大

※熱画像で示される温度分布は、壁面上の温度分布です。

○SW工法における冷暖房について

SW工法の優れた保温性能と冷暖房との併用によって、一年を通して快適な居住環境を実現しています。
※一酸化炭素を室内に放出する開放型の暖房設備は使用できません。酸欠や一酸化炭素中毒のおそれがあります。