23坪の土地に建てた広々明るい3階建て住宅

中石切町Y様邸

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23坪の土地に建てた広々明るい3階建て住宅

築35年の奥様の実家を建替えた3階建の家に、奥様のお母様、Y様ご夫妻、2人の子供さんの5人が暮らしています。

大きな開口部が可能なSE構法なので、敷地の狭さを感じさせない、開放的で光と風がたっぷり入る家を実現。

ご主人が設計の仕事をされていることもあり、シンプルな中にゆたかな感性が光るおしゃれな家ができました。

 

リビング・ダイニング



光を十分に取り込みながら、隣家からの視線を避けるように窓の高さを工夫しています

階段のドアを閉めると、壁のようになってそこに階段があるとはちょっと気づきません。

 

1階和室


こちらの部屋はお母様がお使いです。

雪見障子から緑がのぞき、広がりとやすらぎを感じさせる空間になりました。

 

3階個室



美しく光が射し込むスケルトン階段を上がると、それぞれの個室が。

子供部屋は将来区切ることも想定してつくりました。

 

屋上

強度や防水についての十分な検討を重ねた上で実現した屋上。

生駒山と石切の街並みが一望できます。もちろん、バーベキューも楽しんでいらっしゃいます。

 

全然急かさない秋田さん

以前は大阪市内に住んでいて、そこで建てようかと思ったこともありました。

その時から相談に行くのは工務店で、ハウスメーカーという選択肢はありませんでした。

理由は、ハウスメーカーだと、向こうが決めたパターンに押し込まれてしまうような気がしていたからです。

そうこうしているうちに、いっそ石切の実家を建替えようということになりました。

そうなると、石切では秋田宅建不動産しかないだろうということになって、事務所に行っていろいろと話をしました。

私の母と秋田社長のお母様が知り合いだし、私も社長とは小学校の先輩・後輩という間柄です。

古くから地元に根付き、気心が知れているというのは大きな魅力でした。

それに加え、秋田さんはぜったいに急かさないんです。

まあよかったら来てという感じで(笑)。

以前に相談した工務店ではかなり急かされて、それがプレッシャーだったので、秋田さんの態度は新鮮な驚きでした。

主人も「地元で長く続いているというのは大きな強みだよ」と言って、秋田さんにお願いすることに決めました。

 

社長は口うるさい親戚のおっちゃん?!

主人は設計畑で、当時は住宅設計の仕事はしていませんでしたが素人ではないので、間取りについては主になって動いてくれました。

私は主人に「してほしいことを全部書いて」と言われ、「風通し」「陽当たり」「掃除しやすい」「収納」「洗濯とベランダが一直線」など、希望する条件を書き出しました。

後は主人が秋田さんと話し合って、細かく詰めてくれたので楽でしたよ(笑)。

その結果、1階の玄関を入った時に坪庭が見える、建具を閉めると壁のようになり、そこに扉のあることに気づかない、スケルトン階段が軽やかな印象を与えるなど、ちょっとしたことなのですが、開放感のあるデザインになったと思います。

こちらから要望したこともありますし、秋田さんが提案してくれたこともありますが、両方が意見を出し合ったことで良いものになったと思います。

秋田社長は、デザイン性よりも構造の頑丈さや居住性の良さ重視の人なので、スケルトン階段は危ないと言って当初は反対していました。

でも主人はどうしてもやりたいと言い、通常よりも踏板の奥行きを広く取って、しならないよう厚さもしっかり確保するということで落ち着きました。

こちらの言うことをはいはいと聞いている方が楽だと思うのですが、社長は絶対に打ち返してくるので(笑)、当時は口うるさい親戚のおっちゃんみたいと思っていました(笑)。

でも考えてみるとそれがあったから、デザインも安全性も兼ね備えた家にすることができたのだと思います。

社長、感謝してますよ。

 

狭小でも明るく、開放的に

秋田さんから提案してもらって良かったと思っているのが、SE構法とスーパーウォールです。

うちは住宅密集地の狭小3階建ですが、SE構法のおかげで広い空間の確保や大きな窓を配置することができました。

おかげでとても明るくて、夕方まで照明をつけることはほぼありません。

これだけ大きな開口部をとっても地震に強いということも、大きな安心につながっています。

スーパーウォールは、高気密・高断熱の家にするための高性能の断熱材のこと。

冬はリビングのエアコン一台で過ごすことができます。

しかも朝の数時間動かすだけで一日暖かいのには驚きました。

家が出来てから3年になりますが、おかげさまでとても快適に過ごせています。

周囲の騒音もカットしてくれるので、家の中が静かなのも気に入っています。

 

みんなが知り合いだという安心感

じつはこの家の施工を担当してくれた桑田棟梁は、私の姉の同級生なんですよ。

母、私、そして姉。地元の工務店だと、こうしてどこかでつながっていますよね。

それが何ものにも代えがたい安心感なんじゃないかなと、私は思うんです。

秋田宅建不動産は絶対に石切から居なくならない、だから私たちの家もずっと見守ってもらえるし、いざと言う時には飛んできてもらえる。

そんな安心に包まれて、家族5人、毎日元気に、幸せに暮らしています。